コレクション: 1848年創業の老富

南部鉄器/ OITOMI
彼らの鉄器は200年以上も時代に挑戦し続けています。


老富 — 約200年にわたる力と職人技

1848年、「宝生堂及川富之進」という小さな工房から始まり、後に「及川富之」として知られるようになりました。以来、岩手県水沢市で南部鉄器を作り続けてきました。150年以上にわたり、茶釜、急須、鉄瓶などを作り続け、技術だけでなく、代々受け継がれてきた職人の技が光る原図も大切に守り続けています。
かつて職人たちは水沢の動植物を生き生きとした表情で描き、鉄瓶一つ一つに命を吹き込んでいました。その芸術的な表現は今も受け継がれ、新たな作品へと形を与えています。
オイトミのものづくりの特徴は、設計から鋳造、仕上げ、最終販売まで、すべてを社内で一貫して行っていることです。
鉄の性質を知り、磨きの技術を磨き、精密な鋳造を実現し、熟練した職人の目と感性を頼りに、 「堅牢・必要にして本物」という言葉にふさわしい鉄器を作り続けています。

海を渡った最初の南部鉄器
1954年、及富氏が製作した鉄瓶「籠目」は、南部鉄器として初めて海外へ輸出されました。今日では世界中で高く評価されている南部鉄器ですが、世界市場への第一歩は、まさに及富氏から始まったのです。

常に革新を続け、改良を重ね、新たな挑戦を続ける精神は、今もなお老富に受け継がれています。伝統的な(あられ)模様を守りながらも、藍や深紅といった鮮やかな日本の伝統色を取り入れ、現代のライフスタイルに美しく調和する鉄瓶を生み出しています。
老舗メーカーとして常に進化を続け、日本の鋳鉄の魅力を世界へ発信し続けます。

南部鉄器について
南部鉄器は、岩手県の盛岡市と奥州市で400 年以上も受け継がれてきた、日本を代表する金属工芸の伝統のひとつです。
17世紀に南部藩の保護のもと、茶道用の釜作りから始まったと言われています。

その工程は今もほとんど変わっていません。溶けた鉄を砂の型に丁寧に流し込み、熟練の職人が手作業で一つひとつ仕上げていきます。
厚い鋳鉄は熱をゆっくり均一に伝導し、保温性が高く、お湯の味をまろやかにすると言われています。
南部鉄器の釜で沸かしたお湯は、なめらかでまろやかな風味を醸し出し、コーヒーや紅茶の深みと香りを高めます。

使い込むほどに表面が熟成し、時間の経過とともに徐々に豊かな光沢が生まれていくのも魅力のひとつです。
南部鉄器の釜は、適切な手入れをすれば何世代にもわたって使い続けることができ、まさに一生ものの道具として、100年後でも十分に使えるほど耐久性があります。

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